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スズキ

マンドリン職人が作るかと思えば今度はバイオリンメーカー、鈴木のウクレレです。 所有者は織田島の妻、おだづま。 92年頃に購入しました。

当時アフタヌーンが時折練習していた飯田橋区民集会室へ行った時。 ちょうどフリーマーケットの日で、ひやかしてたら偶然発見。
ボロボロの布ケースの中に入っていたウクレレは、取り出してみたら以外と堅牢な作り。 弾いてみたらなんか変わった音だったので購入。

バイオリンメーカーの作ったウクレレですが、あまりウクレレらしい音がしません。 硬質でデカい音なので、目立ちたい時はいいかもしれないですが、すぐ間違える私にとってはこれを持つのは結構プレッシャーキツい(笑)。

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キイロモノ

つづいてなんともキッチュ、台湾製のキイロモノ。 98年3月新宿ゲリラの際は銀のウィグとトータルコーディネートもばっちし決まってた石原さんの所有です。 吉祥寺のタハラギターで購入しました。

ウクレレアフタヌーン再結成時、新宿で路上ゲリラライブをやるというので、当日近所の店でウクレレを購入し、馳せ参じた。売り値2400円だったが、色ムラがあるなどと難癖をつけて2000円にマケさせた。

こいつがマイ・ファースト・ウク。 きいろくてバーバパパみたいなニクイやつ! ベニヤ板という感じの安くてでかい音でよく鳴ります。

これからもイロモノ系を中心にウクレレみちを究めていきます。

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ジョー・ストラマーモデル

キイロの次はクロでして、これこそまさに日本に一本しかありません。 なんつっても私がペイントしたんですから。 織田島の所有です。

1992年秋、アフタヌーンでクラッシュの「クラッシュ・シティ・ロッカーズ」というパンクの名曲をカバーした際、やはりパンク仕様のウクレレが必要だろうと思い、某メーカーのパイナップル型を黒く塗って作りました。 弦も黒のナイロンです(現在は4弦にクラシックギター用の3弦を張ってローGにしています)。 さらにピックアップマイクを付けたので、アンプにつないでディストーションかけてギャギーンってノイズウクレレにすることも出来ます。

いちおうクラッシュにちなんでジョー・ストラマーモデルと呼んでいますが、ジョー・ストラマーは絶対にこんな馬鹿馬鹿しいウクレレを弾いたことはないでしょう。

当初は「NO WAR !!」「FUCKIN' HAWAII !!」などという煽情的なメッセージが書いてありましたが、98年に入って変えました。 「K.O.A.L.H.」(コアロハ)「U.K.L.L. OR DIE !!」(ウクレレ弾くか!?さもなきゃ死ね!)などと、相変わらずの熱いパンク魂は健在ですな。

この某メーカー社長の前なんかで弾いたら張り倒されそうな一本ですが、たいへん愛用してますので許してね。

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シルバー・メロウトーン

こちら名古屋の今は亡きカスガ楽器というところから出ていたようです。 90年初秋、おだづまが祐天寺・マルクス(古道具と古楽器の店)で購入しました。

店の軒先に吊るしてあったのがネックもボディもチョコレート色のメロウトーン。 チューニングしようとすると店主に「それじゃ張りすぎだよ」と言われるではありませんか。 見ればブリッジが半分はずれかかっていて、張り過ぎのような気がしてきました。 自分の間違ったチューニングでこのウクレレを破壊しかねない、とチューニング中止。

そんなわけでちょっと不安も走ったのですが、初めてのマイウクレレの誘惑には勝てず、購入。 店主にはブリッジがはずれてしまった時の直し方をアドバイスされて帰ったのでした。

さて、教本を見ながらチューニングを始めたらどうも自分のチューニングで合っていたらしく、自信を持ってキリキリと弦を巻き上げていたら、突然「ボン!」という音とともにほこりが舞い上がり、ブリッジがふっ飛びました。

購入早々、教わった通りにブリッジを直しましたが素人が直したブリッジはその後またしてもふっ飛び、結局はきちんとプロの手で直していただいたという運命を辿っております。 弦高が高くて、力の入れどころが解らない初心者のうちは指が痛くなったものでブリッジを直した折に、少し弦高も低くしてもらいました。

メロウトーンを購入して半年ほど後。 再びその店を訪れると、またしてもメロウトーンが軒先に吊るしてあるのが見えました。 それは最初に買ったメロウトーンより質が良さそうでした。 手に取ってチューニングしようとするとまたしても店主が「それじゃ張りすぎだよ」。
・・・この店は中古ギターが有名なので、ひょっとしたらウクレレも低いチューニングで合わせてあったのかもしれません・・・
その場は「はあすみません」と返事をして、そのメロウトーンを購入してきました。 現在主に使っているのはこの後から買った方で、ネックに厚味があり弦高も低く張りもきつくなく、弾きやすくて気にいっています。

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