2002年7月28日(日)逗子マリーナ『フライング』ゲリラライブ
with Teddy Booka

 逗子に住む多くの方々にとって、夏恒例のビッグイベントといえば 逗子マリーナでのウクレレピクニック...じゃなくて、ユーミンのライブに決まってますわね(悔しー) そのユーミンのライブを見に来て並んでいるお客さん達を前に、ゲリラライブをやっちゃおうという企画。
 今回の主役は、大阪から(本当はユーミンを見る為に)やって来た「ペティブーカ唯一の公認(?)コピーバンド」Teddy Bookaさん。 ウクレレアフタヌーンもちょいと盛り上げ役でお手伝いに参じました。

 今まで逗子マリなんてウクレレピクニックの時にしか来た事がなかったんですけれどね...会場に着いてみて、まずは大驚きです。 
生ビール、焼き鳥、焼そば、アイスクリーム、ユーミングッズ、Tシャツ、その他の屋台とテントが会場を取り巻くように立ち並び、大賑わい。 地域住民にとってはまるで年に一度のお祭り状態です。 ウクピクの時なんざ、本当になんにもなくて寂しいものだわさ。
 会場内にそびえ立つ巨大なやぐらは、ステージかと思ったら客席でした。 何もかもまるでスケールが違うんですわね!

 会場隣のレストラン『イルピラータ』前にて、Teddy Bookaさん、サポート(ハイビスカス役?)のたらすなさん、ウクレレ太王さんと邂逅。 こちらアフタヌーンからは、野郎3名、鎌倉ジモティ女性1名。 プラス、アフタヌーンウォッチャーとして知る人ぞ知るお2人(笑)そんな〜せっかく来てくれるんならウクレレくらい持って来て頂戴よ


  ステージでは大音量のリハが終わり、客入れが始まるまでまだかなりの間があります。 『イルピラータ』前のロータリーにぐるりと並んでいるお客さん達を相手に、それでは早速ゲリラライブ

 「アローハ! ウィーアーTeddy Booka、フロ〜ム、ハッワ〜イ!!」と、MCまで完コピのTeddy Bookaさん。 曲はもちろん、ペティブーカでお馴染みの「ウクレレ・レディ」「カーマ・カメレオン」「カウボーイ・フラ」「ドゥ・ユー・ワナ・ダンス」「パイナップル・プリンセス」などなど。
 屋外でゲリラライブをやるのが今回初めてなので緊張していらしたそうですが、お2人ともよく通る綺麗な声でハモりも完璧、聞いていてとても気持良かったです。 さすが本家公認(黙認?)のお2人!!

 続いてのウクレレアフタヌーンは、美しいハーモニーも愛嬌もないのをうるさいがなりシャウト強引なアクションでぶっち切る、いつものスタイルで「ツイスト・アンド・シャウト」「テキーラ」「メロンの気持」などを演奏。
 さっきからこちらをチラチラと横目で見遣りつつも列を乱さず並んでいるお客さん方に、注目を強要するかのようにロータリーを練り歩き、飛び跳ね、廻る 我々は身体を張るしか能がないんです。 最後にはTeddy Bookaさんも楽しそうに加わってくれて大団円でした。

 やっぱりゲリラライブは面白いよね
 大阪に帰っても、頑張ってまたどこかでやって頂戴。


photos: Bassy



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2002年8月24日(土)ウクレレ・ピクニック2002 in 逗子マリーナ
出演:関口和之 IWAO KONISHIKI つじあやの
 キングフランキーグループ ペティーブーカ
ローズ・アンリミテッド ウクレレえいじ Kawaihae
クール長崎&ハイビスカス テミヤン Janet Klein


 ウクレレ好きの方々にとって、夏恒例のビッグイベントといえば 逗子マリーナでのユ−ミンのライブ...じゃなくて、ウクレレピクニックに決まってますわね(当然)

 今年はジブリ主題歌でいよいよ大ブレイクの
つじあやの、誰もが「一目だけでも見てみたい」と思っていたKONISHIKIの出演で、前評判がかなり高かったそうです。 昨年以上にお客様がいらしていたようですね。
 昨年一昨年と午前の部アマチュアステージに登場していた私達ですが、今年は出演せず、そのかわり会場内にウクレレアフタヌーンのブースを設置。 
ウクレレ無料体験コーナーを開設しました。
 御用意致します貸ウクレレで、初心者の方でもお気軽に演奏を
! ついでにウクレレアフタヌーン新メンバー勧誘、ならびにTシャツなどのオリジナルグッズも買ってもらえないかな〜という目論み。


 なんとブース出展者は朝の8時に会場入りしなくてはならないので、こんな遠方に朝も早うから、それぞれ2〜3時間くらいしか寝ていないという人が大半のメンバー20名近くが集結。 慌ただしく準備を進めます。

 絵心のあるメンバー達に看板を描いてもらい、キワヤ商会様からお借りしたフェイマス、ルナ、ゼファー、K-Waveらをズラリとテーブルに並べ、ついでに昨年のステージで使用した
大漁旗を何の脈絡もなく掲げておいたりして、なんとかブースらしくなってきたところでもう開場時刻の10時。

 少し肌寒いくらいだった曇り空は、いつの間にかの
大快晴 しかも、しばらく涼しかったここ数日にはなかった程に熱く照りつける太陽光線 驚異的な晴女メンバーmiesanに、また本日も賞賛の声があがります。




 さてさて、一体どんなものかと心配だったウクレレ無料体験コーナーですが、開場したらばもう間もなくひっきりなしにお客様がいらっしゃる、なかなかの盛況振り。 やっぱり皆さんすごく興味はあるんですね。 しかも大半が「今まで楽器なんて触ったこともない」なんていう人達ばっかりでした。

 せめてCFGの3コードだけでもと教えてあげるですが、どうしても出来なくて
「むずかし〜〜!」を連発。 それでもなんとか上手くノセて「ツイスト&シャウト」を一緒に演奏、エンディングでCをジャカジャカジャカ〜〜〜、ジャンと一緒にキメると「すごぉぉぉい!楽しいー!!!」と、必ず最後には喜んでくれるのでした。

 「是非ウクレレ買って、家でも練習して下さい」と
「セサミストリート」「ワイプ・アウト」「スモーク・オン・ザ・ウォーター(王様直訳バージョン)」等、課題曲の譜面を無料で差し上げると、みんな嬉しそうに「頑張ります!」と言って下さいました。 
 もちろん、我々ウクレレアフタヌーンの宣伝もぬかりなく。 練習会へも遊びに来て下さい


 ステージでは午前アマチュアのステージが終わり、プロ出演の第2部まで小一時間の休憩タイム。 それならば、今のスキに我々もやんなくっちゃね メンバーみんながブース前に集合して、突発ゲリラライブ

 プールの向こう側にまで届くような大騒ぎに、何事かと目を見張るプール内の方々、教えたての「ツイスト・アンド・シャウト」「セサミストリート」を一緒に演奏してくれるお客様、「テキーラ」で楽しそうに踊り出す人達に囲まれて、嵐のようなパフォーマンスを繰り広げました。




 午後からブースも少し落ち着いて来たので、楽しみにしていたプールでひと泳ぎ と思ったら、天気も曇り気味に戻ってきてしまいまして、プールの水が冷たいこと。 あー、さっき天気が良かった午前中に入りたかったのに、忙しかったものな〜。

 ステージの方もチラチラと見に行っていましたが、お馴染みの顔ぶれのなかでも新しい発見だったのが、アメリカの
ジャネット・クラインという歌姫さま。 実は全く名前すら知らなかったのですが、サポートギタリストを携え、ウクレレの弾き語りで1910〜30年代のオールドタイムなラブソングを唄う、チャーミングな歌声と演出には大変に魅了されました。 終演後にはたまらずバックステージにまで押し掛けて感動を伝え、アフタヌーンのCDをプレゼント。 アフタヌーンTシャツの赤毛女画を「すごくいい」とお褒め頂き、お互いにサインの交換までしてしまいました。


 陽が暮れかけて、ステージも佳境に入って来る頃にはもうブースを撤収。 私達がうまくその気にしてあげたおかげでしょうか、教則本付きセットとかベビーウクレレ限定モデルなどの販売用ウクレレも置いていたのですが、なんと11本も売れましたよ! 初めて仕切ったイベント即売でこんなに売るなんてすごい、とキワヤ様も大喜び。

 しかしアフタヌーンのグッズはなかなか売れなかったな〜。 えっちー、ニッカ、mieの御三画伯ポストカードは好評でしたが、他は全然。 イタチ&くまけつのユニット
「いいな漬け」CDは3枚も売れたのに、リーダー織田島のソロ作品カセットは1本も売れなかったぞー! ちっくしょー誰か買ってくれよー!


 photos: Nikka, H~, Yan Yasuda, Emi-chan, Lee


 コンサート終了後、一部メンバーは会場からほど近い民宿にお泊まり。
 お疲れさま〜の乾杯もそこそこに、全員目はテレビに釘付けです。 テレビ東京「出没!アド街ック天国」の高円寺特集で、馴染みのアジア音楽系バーアジールが紹介されるのを今か今かと待ちわびています。

 ...出た〜! なんと15位という絶妙なポジション 映し出される店内の様子...店長の「かんぱーい」を合図に、杯を酌み交わすグループ客。 なんとそこには、恥ずかし気もなくウクレレ合コンとやらを開催し、陽気に「♪はらららんらばんば〜」と唄い騒ぐ、ウクレレアフタヌーンのリーダー、以下男女6名の姿があああ〜



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