２０００年７月９日（日）＊渋谷イシバシ楽器





photos: Agnes

　いつものように代々木公園で練習会。　炎天の下みっちり４時間もやっていれば、帰りはこりゃもう当然カ−っと一杯やんなきゃぁってな気分で１０名ほどが渋谷方面へと歩いていると、先に走ってイシバシ楽器へ向かっていたメンバ−より携帯にコール。
　サバビアン・カフェリーダーでキワヤウクレレスクール講師でもいらっしゃる小林清さんが
「店頭デモンストレ−ション演奏をやるから、ウクレレアフタヌ−ンも近くにいるなら一緒に演奏しようって誘って待って下さっているよ。」とのこと。
　わぁ。こりゃ居酒屋の看板をあちこち散策なんぞしている場合じゃなかったのね。

　急いでイシバシへ駆け付けると、￥５８０００やら￥６８０００やらの値札がついたカマカやケリ−が足元にゴロゴロ転がっている店頭に鎮座まします小林さんがニコニコしながら「セッションしましょうよ」と言って下さる。　いやはや、いいんですの？
　急遽「テキ−ラ」「雨にぬれても」「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY」を一緒に演奏。　これでまた一本でも多くのウクレレ売上げに、私ども貢献できたんでしょうか．．．。

　店頭にはアフリカ太鼓、南米のマラカス、カリプソでお馴染みのスチ−ルパンなど実に興味をそそる楽器の数々も並んでいまして、ウクレレを取り出さずにそっちで遊んでいるメンバ−も。　コラコラ、そっちは売り物だってぇの！




２０００年７月１５日（日）＊六角橋商店街「ドッキリヤミ市場」リターンズ


　６月にも楽しく参加させてもらいました六角橋のナイトフリ−マーケット「ドッキリヤミ市場」 に、またまたお邪魔しましたウクレレアフタヌ−ン。　しかも今回はちょっと趣向を変えまして初の試み、メンバ−がかわるがわるボ−カルをとり、お馴染みの楽曲にオリジナルのトンデモ歌詞まで付けての、全曲唄モノ！
「ウクレレアフタヌ−ン大いに唄う」という構成でお送りしました。

　披露しましたのは
ツイスト＆シャウト　（唄・全員）
 テキーラ　（詞／唄・かん、アグネス、織田島）
 ナオミの夢　（唄・アグネス）
 雨にぬれても　（詞／唄・ちぇるしぃ）
 クレイジ−爺　（詞／唄・SHIN）
 パイナップル・プリンセス　（唄・ユダ＆青ちゃん）
 メロンの気持ち　（唄・ユッキ−）
 君に、胸キュン。　（唄／踊り・MIOX）
 IKAN KEKEK　（唄・青ちゃん）
 パリ野郎　（唄・セシボン織田島）
の全１０曲。
　まずはオ−プニング、
「♪さけべよベイビ−ナウ〜　
　乱痴気さわぎの〜（さわぎの）
　ダンスパ−ティ−だ〜（パ−ティだ）」
　くぅっ．．腰の砕けるような日本語詞はなんとあの漣健児・作による「東京ビ−トルズ」バージョンの「ツイスト＆シャウト」！


　続いて「テキ−ラ」
「今夜も大暴れウクレレアフタヌ−ン
　いろんなお酒を飲み干して来た
　泡盛、日本酒、水爆、テポドン．．」
　と六角橋ご当地ネタを随所に織り込み
「だけどこいつがなくちゃ、テキ−ラ！」
　というオチ。　実にアフタヌ−ンにピッタリなテ−マソングですね（苦笑）。

ソウルフルに「雨にぬれても」を唄い上げたちぇるしぃさん
「雨が降ってます」
「ヒマだよ〜金はないけど心配ないよ」
といったフレ−ズにさすがはっぴえんどチルドレン（？）な純文学性を感じさせます。

　誰もが知っている「クレイジ−Ｇ」に世界初！で歌詞をつけたSHINさん
「うちの爺さんウクレレ好きで〜近所じゃフェイマス」
とウクレレ狂好々爺に捧げた「クレイジ−爺」でのスウィ−トな唄声に男を上げた！？



photos: cobachan

　当日の朝、お忙しなソワレさんにお願い、電話口で一生懸命歌詞を教えてもらった「パリ野郎（パリ・カナ−ユ）」で遂に隠されたシャンソン魂を爆発させた「セシボン」織田島。
　六角橋の名物ダンス嬢ベッシ−と、腰をふりふりめちゃくちゃラブリ−に踊り出すユッキ−に熱い歓声！

　とまぁ、なかなかに面白い出来でして、今回だけで封印するには惜しいネタの数々。　またリベンジするぅ？

　MIOX氏がフリ付きで張り切る「胸キュン」に「きゅん！」「きょ−じゅ−」などナイスつっこみをいれ、「IKAN KEKEK」ではウッドベ−スで乱入してくれた共演のジャグバンド「ヤング☆ナッツ」、ジャグネットの仕掛人massyさんとも交流を深めた夜でありました。


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